環境課題への取り組み
環境課題への取り組み
技術部門では、マテリアリティ1.「技術サービス企業の実現」において、関連部門と連携し、最新の警備システムによる快適で安全なサービスの提供を全力で取り組む一方、環境課題への取り組みについても非常に重要と捉えています。
私たちは30年後、50年後、100年後の将来を見据え、「グリーン調達」を目指し警備機器におけるリユース・リサイクルの推進による廃棄量の削減を進めています。また、CO₂削減を考慮に入れた仕入れや配送に関する課題及び作業現場における環境課題についても具体的に取り組む予定です。
改めて2022年10月にCSP調達方針が定められ、法令・社会規範の遵守は勿論のこと、環境や人権に配慮し、お取引先との互いの発展を図り、信頼関係を強化していきます。
警備システムの力で『お客さまに安全・安心な毎日をお届けできる企業であること』、そして『地球に優しいサスティナブルな社会の実現』を両立すべく、取り組んでまいります。執行役員
技術本部長
原田 茂雄​
グリーンITへの取り組み
電子化、ペーパーレス化の推進
お客さまに提出する警備関連報告書や、社内書類の電子化を積極的に進め、ペーパーレス化を推進しています。また社内会議においても、タブレットやプロジェクタの活用により資源の有効活用、業務の効率化につなげてまいります。
ペーパーレス化事例
従来紙を使用していた機械警備業務の見直しを行い、Salesforceの導入により、年間54万枚の紙使用量を削減しました。
また、データの業務プロセスを改善したことで、情報処理時間を約80%削減に繋げました。
リモートメンテナンス(遠隔保守)の推進
機械警備のメンテナンス時において、遠隔地からの状況把握やメンテナンスを実施できる運用を推進しています。
警備システムの異常を遠隔で確認し、早期確認・解決いたします。
警備機器の消費電力低減の推進
既存警備機器の省電力モードの設定や、消費電力が少ない機器や環境を積極的に調達・使用してまいります。
LED照明へのシフト
従来の蛍光灯などと比較し、長寿命・省電力であるLED照明への切替を推進してまいります。
機械警備機器の廃棄量削減の取り組み
解約等で撤去した警備機器の廃棄量削減を進め、GHG排出量の環境負荷低減を推進してまいります。
警備機器の再利用及び使用の推進
撤去機器の選別精度を上げ、機器のリユース率、線材や電子基盤のリサイクル率の向上を推進し、廃棄量全体の削減につなげてまいります。
機械警備用バッテリーのリユースの推進
使用済みバッテリーを再生することで、廃棄量削減・リユース率向上を進めてまいります。