責任者のメッセージ

当社の事業活動では、パトロール・貴重品運搬・海上警備などで多くの車両や船舶を使用しております。以前から安全運転活動の一環として、“無駄なアイドリング”“急発進・急加速”をしないエコドライブを推進し、更なる環境負荷の低減に向けて各種施策を推進してまいりました。
現在、電気自動車(BEV)の導入についても検討を重ねつつ、インフラの整備状況や電気自動車の特性を踏まえ、用途に応じて導入を進めております。緊急出動車両としては、燃費性能に優れた低燃費車両(HEV、PHEV)の導入を推進し、CO₂排出量の削減に努めてまいります。
また、当社東京研修センターでは2025年3月から再生可能エネルギー由来の電力の調達を開始し、今後、各拠点への展開を推進してまいります。
今後も、環境負荷の低減に貢献できる最適な選択を追求し、警備業務を通じて安全・安心・快適で持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。取締役常務執行役員
警務本部長
堀場 敬史

HEV/BEVなど低燃費車両導入の推進

当社グループでは、2030年度にScope1及びScope2のCO₂排出量を2020年度比50%削減を目標に掲げ、施策の一環で当社では警備業務で使用する車両の低燃費化を進めております。
警備業務の継続と脱炭素経営の両立を目指し、環境に配慮した車両の導入を推進し、日本政府の「カーボンニュートラル宣言」の達成に向け、貢献していく所存です。

再生可能エネルギーの活用

2023年から一部の事業所で再生可能エネルギーの導入を開始しております。
更に当社が保有する施設である東京研修センターにおいて、 2025年3月から再生可能エネルギー由来の電力の調達を開始し、当該施設におけるCO₂排出量実質ゼロ*を実現しました。今後さらに再生可能エネルギーの導入拡大を検討してまいります。
※非化石証書による環境価値付加

制服におけるサスティナブルな取り組み

2021年3月より新たに採用した警備制服では、制服の統一化によるアイテム数の大幅削減や制服管理システムの導入により適正な在庫管理体制を図り、無駄のない計画生産・管理を行うことで資源の有効活用と廃棄削減に取り組んでいます。制服のリユースやリサイクルにも積極的に取り組み、廃棄物の処理に係るCO₂排出量の削減を通じサスティナブルな社会の実現に貢献してまいります。

制服のリユース・リサイクルの推進

状態の良い一部の中古制服は、回収しクリーニングを施したあと、リユース品として社内で再利用することにより無駄な廃棄を削減しています。これまで廃棄していた制服は、株式会社JEPLANが提供するユニフォームの回収とリサイクルのプラットフォーム「BRING UNIFORM™*」を採用し、ユニフォームの素材に応じたリサイクル方法により再生ポリエステルなどの新たな資源に生まれ変わる循環型リサイクルに取り組んでいます。

使用済みの制服が、再生ポリエステルなどの新たな資源に生まれ変わる循環型リサイクルを行っています

削減実績

年度 減少量
2022年度 1685.0kg
2023年度 1126.5kg
2024年度 1802.5kg

梱包袋にバイオマスポリプロピレン袋を活用

当社では、警備制服購入時の梱包にバイオマスポリプロピレン袋を採用しています。バイオマスポリプロピレン袋は、原料に植物由来バイオマスを使用した樹脂でできており、石油由来のポリプロピレンと比較してCO₂排出量を約10%抑制します。