機械警備業務のデジタルトランスフォーメーション化(以下DX化)を目的に、Sales forceが提供する顧客管理支援サービスSales Cloudを採用し、三井情報株式会社と共同でCSPの既存システムとSales Cloudの連携をマルチクラウドで実現するための開発をしました。これからも、更なる業務効率化の推進と、Sales Cloudを警備サービスのDX化への基盤として、最新技術の導入やAIなどを活用した新しいビジネスモデルの創出を目指してまいります。
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Sales Cloud:システム利用イメージ
印刷書類を年間54万枚削減
これまで警備員の対応記録や集計記録など紙媒体での処理をしていた機械警備業務に関する情報処理において、Sales Cloudを導入したことで、警備員の日報作成、警備車両の管理表、警報対応の報告書など多くの処理業務がペーパーレスとなり、年間約54万枚の書類の削減が実現しました。さらにペーパーレスになったことで、書類の保管問題も解消され、データのアクセス・閲覧制限を設けられることにより、情報の紛失、盗難、消失などの情報セキュリティにおけるリスク軽減も実現しました。
情報処理時間の約80%の削減
警備員が携帯するタブレット端末やスマートフォンを通じて、機械警備業務に関するデータをSales Cloudと連携させることで、帳票の電子化、データの集計、分析、管理などが自動処理、リアルタイムで情報共有できるなど業務プロセスの改革を行い、省力化により情報処理時間の約80%の削減が実現しました。