皆さん、こんにちは!
私たちCSPは、創業の理念「仕事を通じ社会に寄与する」「会社に関係するすべての人々の幸福を追求する」をあらゆることの基盤として事業を行っています。

サスティナビリティ経営とは、CSPの創業の理念にある「すべての人々」の中に「未来の人たち」も含めて経営することと、捉えています。

私たちは、自分や家族・親族といった目に見えている範囲で物事を考えがちです。百年・千年先の未来の人々も幸福に暮らしていけるように視野を広げて現在やるべきことを決めて取り組む、これがサスティナブルな社会づくりです。
これは地球上の一人ひとりが取り組み続けることで実現できるものであり、企業も地球の一員として当たり前に取り組み続けるものです。
代表的な取り組みであるSDGsの「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は、2030年の全世界の状態を数値等で客観的に示して取り組みをやり易くしているものです。

サスティナビリティ経営は、サスティナブルな社会づくりの一員として参画しながら成長を目指すものであり、3つの観点「環境」「社会」「経済」があります。
・環境:現在の行動が直ぐに効果や影響となって出るものではありませんが、結果は未来に必ず現れます。
・社会:努力により改善を図ることができますが、易きに流れると元の状況、あるいはさらに悪い状況になります。
・経済:目先ばかりを優先すると持続性が損なわれる結果となります。警備業を含めインフラ系の事業は中長期を見据えた事業運営が必要です。

いずれの要素も、自身の世代や一生の中で完結するものではありません。
日本では「親から子へ、子から孫へ」良いモノを受け継いで、それらをレベルアップさせて引き継いでいく、という良い伝統があります。会社で言えば「先輩から我々世代に、そして後輩へ」良いモノを改善しながら引き継いでいく、ということであり、これがサスティナビリティ経営の根幹であると考えています。

これからも当社グループは、環境・社会・経済がサスティナブルに繁栄し、未来の人々の暮らしが変わらず幸せであるよう、その責任をしっかり果たしてまいります。
代表取締役執行役員社長
市川 東太郎